兄弟で校舎が別。わが家の朝のルーティン
実は兄弟とも同じインターナショナルスクール系列なのですが、通う校舎は別でした。通わせたかった校舎の受け入れが「満3歳から」で、2歳の次男は入れなかったからです。次男は2歳から受け入れている系列の別スクールへ。
とはいえ同じ系列なので、次男のスクール前から長男のスクールバスが出ています。わが家の朝は、まず次男をスクールへ送り、そのあと長男をスクールバスに乗せる、というルーティンになりました。
長野で最初に驚いたのは「朝の渋滞」
バスは朝8時30分頃。「初日やし、余裕を持って行こう!」と7時50分に出発しました。学校までは15〜20分ほど。30分も余裕があるから大丈夫——そう思っていたんですが、甘かった。めちゃくちゃ渋滞するんです。
想像以上の車の列に、初日から夫婦で焦りました。結局到着は8時25分頃、ギリギリ(笑)。「地方=道が空いている」とは限らない。送迎の時間は、実際に通ってみないと分からないポイントでした。
2歳の次男は、もちろん大号泣
まずは次男。当然ですが……大号泣(笑)。「いやーーー!」「ママーーー!」と泣いて大暴れ。でも先生は慣れたもので、「大丈夫だよ〜」と笑顔で抱っこして、そのまま教室へ。最初の1週間は慣らし保育で、お昼過ぎのお迎えでした。
長男、バスに座った瞬間に「ママーーー!」
続いて長男。バス乗り場で初めましてのママさんたちと挨拶を交わす間、長男は終始無言。緊張が伝わってきました。バスが来て、先生に促されてちゃんと乗り込む。「さすがお兄ちゃん」と思った次の瞬間——座った途端、大号泣。
その声を聞いて、胸がギュッとなりました。横浜から引っ越してまで選んだ環境。本当にこれで良かったのかな。少しだけ不安になりました。でも、親にできることは一つ。笑顔で「頑張って!」と手を振ることしかできませんでした。
4日目からの変化——子どもの順応力はすごい
そんな心配は、長くは続きませんでした。最初の3日間は毎朝泣いていたのに、4日目ぐらいから少しずつ変化が。バスを待つ間にお友達と遊ぶようになり、笑顔で先生と話し、「バイバーイ!」と手を振って出発。あの初日の号泣が嘘みたいでした。親の方が心配しすぎていたのかもしれません。
「この2つ覚えたら、なんとかなる!」
少し学校に慣れてきた頃、長男に「学校どう?」と聞いてみました。すると得意げな顔で、「この2つ覚えたら、なんとかなる!」。
教えてくれたのは、"I need to go to the bathroom."(トイレに行きたいです)と"I'm here!"(ここにいます!)でした(笑)。「それだけで学校生活送れるわけないやん!」と夫婦で大笑い。でも本人にとっては、この2つが“安心のお守り”だったんだと思います。英語が話せなくても、困った時に伝えられる言葉が一つあるだけで、子どもは安心できるんですね。
そして何より驚いたのは、英語より先に学校そのものを好きになっていたこと。朝泣いていた子が、数日後には笑顔でバスに乗っていく。その姿を見て、「あの決断は間違ってなかったのかもしれない」と初めて思えた、忘れられない一日になりました。(#2へ続く)

